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2012/05/14(Mon)

ネコが旅する松山

こんにちは、デザイナーの香川です。

今回はワンコインカード「ネコが旅する松山」についてご紹介します。
カメラマンは國貞さん、コピーは阿部さんにお願いしました。
そのシリーズ中に、故郷でもある三津浜の写真が2枚あります。

1枚は500年の歴史を持つ「三津の渡し」です。
三津の内港と港山の間の約80mを行き来する渡し船で、運賃は無料。
かつては行商人や地元民の足として利用され、
俳人・小林一茶も句会に参加するためよく利用してたようです。
僕も子どもの頃は、よく利用していました。
夏休みになると友だちと自転車ごと渡し船に乗せて港山まで渡り、
そこから梅津寺の海水浴場まで行って1日中泳ぎ、
日が沈む頃にまた船に乗って三津まで帰ってくるという日々を過ごしていました。
帰りの船でアイスをかじりながら見た真っ赤な夕日が、今でも目に焼き付いています。
ポストカードの渡し船は1代前のもので、撮影した半年後から
表面に杉板を張った木目調の新造船が運航しています。
以前の船のほうがいい感じで朽ちていて、景色にも馴染んでいて好きだったんですけどね。。。
107A.jpg

そしてもう1枚は三津の内港で撮影した通称「デビラ街海」。
デビラとは瀬戸内海で獲れるカレイの一種を開き、口に棒を通して天日干しにしたもので、
秋口から冬にかけて三津内港のいたるところでこの風景に出くわします。
ちなみにこのハガキを見るとウチのばぁちゃんのことを思い出します。
小学校まで一緒に暮らしていたばぁちゃんは、当時魚行商をしており、
まだ夜も明けぬ暗いうちに起きて、仏壇で手を合わせた後、手押し車で三津の魚市場まで行き、
漁師をしていた親戚のおっちゃんから魚を受け取って、近所のお得意さんの家に売り歩いていました。
集団登校で小学校まで通う途中に、
「奥さぁ~~ん!!、今日はエエ魚がよ~け入ってきとるぞなぁ~~~!!!」と
お得意さんの玄関先で絶叫しているばぁちゃんに出くわし、
恥ずかしくて思わず目を背けてしまっていた記憶がよみがえってきます。。。
当時はこういった行商のおばちゃんをよく見かけましたが
最近は全く見ないですね。。。ちょっとさみしい気がします。
108A.jpg


三津浜の海浜エリアは、歴史深い土地柄であるとともに
松山空襲の被災を免れたこともあり、現在も明治大正の雰囲気が漂う
ノスタルジックな風景がいたるところに残っています。
また、最近ではアートの街として、古民家等を利用したイベントも多数開催されています。
そういった古いモノと新しいものが共存する魅力ある三津浜の町並みを
機会があればのんびりと散歩してみてください。
きっとほっこりとした気持ちになれるはずです。


最後に、この旅ネコですが、また旅の身支度を始めたようです。
今回ちょっと遠出もするかもです。
その旅の様子は、また絵ハガキでお知らせすることにします。。。
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