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2013/01/09(Wed)

年の初めに。 西条市 石鎚神社(いしづちじんじゃ)

デザイナーの片岡です。
年のはじめに石鎚神社に初詣にいってきました。
もちろん、寒いのもしんどいのもいやなので、石鎚山頂の頂上社でもなく、土小屋遙
拝殿でもなく、山腹の成就社でもありません。西条市にある本社(口之宮)です。な
ぜわざわざ初詣がここかというと、母方の家が代々、石鎚信仰の家で祖父までは先達
さん(せんだつ:修験道で山に入って修行をおこなう際の指導者、案内人)だったか
らなのです。母が小さい頃は、普通に白装束の山伏(修験者)が出入りし、家で胡麻
を焚き、祈祷をしていたそうです。
母は、家の中で天井まで起ち上がる炎がなぜ、家を燃やさないのか不思議でしょうが
なかったとよく話してくれます。今回はせっかく石鎚神社へいったのでその辺りの話
をします。

ishizuchi.jpg

四国では弘法大師、空海が最大の偉人であり、超人である(片岡はそう思いますが)
と思うのですが、石鎚山にもびっくりするような人物が祀られています。みなさんは、
役小角(えんのおずぬ)という人物を知っていますか?飛鳥、奈良時代の呪術者で修
験道の開祖であり、日本各地に山岳信仰をつたえ、石鎚山も開山されたといわれてい
ます。普段は山で修行をし、仏法を得、鬼神を使い、呪術もこなす。空を飛び、海を
歩き、里人や貴族からのニーズがあれば奇跡もおこす。神出鬼没で今日は富士山、明
日は中国。とても簡単に話せる人物ではありませんが、天狗界のなかでも別格「石鎚
山法起坊大天狗」は役小角の化身といわれれる実在の人物です。まあ仮面ライダー、
レインボーマン、バロムワン世代の片岡としては開いた口もふさがりません。
昔も今も人はなにかを超える事にいつも憧れ、超越したものを信仰や崇拝の対象にし
ているのかもしれません。

tengu.jpg


話が変わって、二日に弟家族が年始にきました。久しぶりということもありアルバム
をみていたら、祖父の話にもなったので「形見のほら貝を吹こう」という事になり、
四苦八苦するのですが、だれもまともに音がでません。
しかし、小学一年生の姪っ子が吹くほら貝からだけ、山伏が吹くあの独特なやさしい
音が部屋に響きわたりました。
昔話で、石鎚で子どもが迷子になりいろいろ大人達が手分けして探したけれど見つか
らず、家に帰ると子どもが帰っていて子どもに話を聞くと「真っ黒い大男(天狗様か
な?)が空をとんで家まで連れて帰ってくれた」という話があります。もしかしたら
天狗様(修験者)は子どもにはやさしいのかなと姪っ子をみながら思いました。

先程、「昔も今も人はなにかを超える事にいつも憧れ、」とえらそうに書きましたが
「なに」をするのもたいがい「修行」がいります。役小角も空海も厳しい修行の末、
いろんな事を会得します。「修行」をしていた祖父の事を思い、憧れるだけでは成せ
る事はないとちょっとだけ考える2013年のお正月でした。

そういえば、レインボーマンの歌にも「インドの山奥で~修行をして~♪」といって
いたような気が・・・・・・。

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