2018/07/30(Mon)
梼原町 雲の上の図書館に行ってきました。
デザイナーの片岡です。
ちょっと前になるんですが久万高原町に用があり「そこまで行くなら見たかった梼原町の図書館にもいってみよう」と思い行って来ました。
昔の感覚(梼原町にはバイクでよく行っていた)で車を走らせると結構遠い。
約100kmの峠道で古い軽自動車の水温計はグングン上がります。

「雲の上の図書館」。隈研吾さんの建築。どうどうとした佇まいです。


「写真撮影は利用者の邪魔にならなければご自由にどうぞ」との事でした。
なんと、愛媛県人でも利用登録ができ、図書館利用カードが作れるそうです。


年をとったらここまで本を読みにくるだけというのも贅沢でいいな~。

室内にはいたるところにこのような木の構成物があり、室内にいながらまるで木の下(木陰?)にでもいるような感じを受けます。さすが、主要産業が林業の梼原町です。木の使い方がとっても贅沢です。
「ん?}少し木の組み方というか、仕上げが雑な感じがします.....。

次は、坂本竜馬が脱藩の折りに、祈願をしたといわれる三嶋神社へ。

国道か・逅_社へ渡る神幸(みゆき)橋です。この橋は、金属板と木材との扱い方が図書館の木と似ているのですが、プレートの使い方、ボルトナットの処理や構成、仕上げがとても美しく、見入ってしまいました。

しかし、この日一番感心したのは、雲の上の図書館でも神社の橋でもなく、町で見かけた、平屋の屋根の上に建つ、植物の温室(でしょうか?)です。
単管パイプと赤松の荒材、塩ビの浪板で構成されたこの温室。雨、風、雪、川沿い、太陽の光、いろんな条件をクリアするためにできたこのカタチにとても興奮します。仕様変更OK、リサイクルOK、移築、解体も多分大丈夫...,
ここのおばあさんと少しお話をお聞きしたのですが、「よくはわからない」との事。個人的に片岡の心の中の「愛媛の建築BEST100」に出会ったような気がしました。
ちょっと前になるんですが久万高原町に用があり「そこまで行くなら見たかった梼原町の図書館にもいってみよう」と思い行って来ました。
昔の感覚(梼原町にはバイクでよく行っていた)で車を走らせると結構遠い。
約100kmの峠道で古い軽自動車の水温計はグングン上がります。

「雲の上の図書館」。隈研吾さんの建築。どうどうとした佇まいです。


「写真撮影は利用者の邪魔にならなければご自由にどうぞ」との事でした。
なんと、愛媛県人でも利用登録ができ、図書館利用カードが作れるそうです。


年をとったらここまで本を読みにくるだけというのも贅沢でいいな~。

室内にはいたるところにこのような木の構成物があり、室内にいながらまるで木の下(木陰?)にでもいるような感じを受けます。さすが、主要産業が林業の梼原町です。木の使い方がとっても贅沢です。
「ん?}少し木の組み方というか、仕上げが雑な感じがします.....。

次は、坂本竜馬が脱藩の折りに、祈願をしたといわれる三嶋神社へ。

国道か・逅_社へ渡る神幸(みゆき)橋です。この橋は、金属板と木材との扱い方が図書館の木と似ているのですが、プレートの使い方、ボルトナットの処理や構成、仕上げがとても美しく、見入ってしまいました。

しかし、この日一番感心したのは、雲の上の図書館でも神社の橋でもなく、町で見かけた、平屋の屋根の上に建つ、植物の温室(でしょうか?)です。
単管パイプと赤松の荒材、塩ビの浪板で構成されたこの温室。雨、風、雪、川沿い、太陽の光、いろんな条件をクリアするためにできたこのカタチにとても興奮します。仕様変更OK、リサイクルOK、移築、解体も多分大丈夫...,
ここのおばあさんと少しお話をお聞きしたのですが、「よくはわからない」との事。個人的に片岡の心の中の「愛媛の建築BEST100」に出会ったような気がしました。