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2018/12/19(Wed)

八幡浜市 日土小学校に行ってきました

デザイナーの片岡です。
12月に夏の話で申し訳ないのですが、八幡浜市の日土(ひづち)小学校の見学会にいってきました。
愛媛の建築家 松村正恒(まつむら まさつね)氏が設計を手がけ、1999年、DOCOMOMO(ケイタイではありません。
20世紀建築におけるモダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査及び保存のための国際組織)の建築20選(日本)に選ばれており、また国の重要文化財にも指定されている小学校です。
当時、勤めていたデザイン事務所にDOCOMOMOの本があり、一度おとづれてみたいなと思っていました。
この小学校は、今も現役として使われており、普段は見学できません。
一般公開は年3回の見学会のみです。
片岡の参加した夏休み見学会は332名もの参加があったようで、今でもとても人気の建築物です。

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喜木川にはりだした、日土小学校のシンボリックなテラス。

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テラス同様、この昇降階段も喜木川にはりだしています。足下は川で細い鉄の丸棒とトラスで組まれています。美しさとドキドキが共存しています。

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クラスター型教室配置で表情豊かな内部空間。木造校舎としては日本唯一のものだそうです。優れた採光と空間の取り方でとても明るく感じました。

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校舎の階段の踏み幅と蹴上がとてもいい感じで、歩きやすく疲れにくいです。

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中がよく見える開放的な職員室。片岡の通った学校には中が見える職員室はありませんでした。あの閉ざされた引き戸を空ける時の緊張感がここにはありません。

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ここは相談室だったと思います。個人的にはとてもお気に入りの空間です。
校舎内には在校生によるかわいい「子どもガイド」さんがいて、説明をして下さいます。とても評判がいいそうです。

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建築には関係ないかもしれませんがとってもいいなと思った手洗いとイス。 

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日土小学校は日土町の谷あいにあり、グランドから見上げると段々畑と点在する家々。毎朝、この小学校に向かって歩いてくる小学生を想像するとなんともいえない、幸せな気持ちになりました。

ちなみに今年最後の見学会が
第31回 冬休み見学会
平成30年12月30日(日)9:00~16:00(入場15:30まで)
来年の見学会が
第32回 春休み見学会
平成31年3月31日(日)9:00~16:00
と予定されてるようです。詳しくは八幡浜市ホームページでご確認ください。



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2018/07/30(Mon)

梼原町 雲の上の図書館に行ってきました。

デザイナーの片岡です。
ちょっと前になるんですが久万高原町に用があり「そこまで行くなら見たかった梼原町の図書館にもいってみよう」と思い行って来ました。
昔の感覚(梼原町にはバイクでよく行っていた)で車を走らせると結構遠い。
約100kmの峠道で古い軽自動車の水温計はグングン上がります。

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「雲の上の図書館」。隈研吾さんの建築。どうどうとした佇まいです。

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「写真撮影は利用者の邪魔にならなければご自由にどうぞ」との事でした。
なんと、愛媛県人でも利用登録ができ、図書館利用カードが作れるそうです。

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年をとったらここまで本を読みにくるだけというのも贅沢でいいな~。 

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室内にはいたるところにこのような木の構成物があり、室内にいながらまるで木の下(木陰?)にでもいるような感じを受けます。さすが、主要産業が林業の梼原町です。木の使い方がとっても贅沢です。
「ん?}少し木の組み方というか、仕上げが雑な感じがします.....。

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次は、坂本竜馬が脱藩の折りに、祈願をしたといわれる三嶋神社へ。

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国道か・逅_社へ渡る神幸(みゆき)橋です。この橋は、金属板と木材との扱い方が図書館の木と似ているのですが、プレートの使い方、ボルトナットの処理や構成、仕上げがとても美しく、見入ってしまいました。

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しかし、この日一番感心したのは、雲の上の図書館でも神社の橋でもなく、町で見かけた、平屋の屋根の上に建つ、植物の温室(でしょうか?)です。
単管パイプと赤松の荒材、塩ビの浪板で構成されたこの温室。雨、風、雪、川沿い、太陽の光、いろんな条件をクリアするためにできたこのカタチにとても興奮します。仕様変更OK、リサイクルOK、移築、解体も多分大丈夫...,
ここのおばあさんと少しお話をお聞きしたのですが、「よくはわからない」との事。個人的に片岡の心の中の「愛媛の建築BEST100」に出会ったような気がしました。







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2018/04/03(Tue)

20歳までに、僕はいくつの河を渡るだろうか。

デザイナーの片岡です。50歳になってしまいました。
という事で「Wait! Stop to turning 悲哀灯る フェリーボート~♪」

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1980年代、世の中はラジカセブーム。東芝ボムビート、三洋Wテレコ、ソニーのドデカホーン、日立パディスコ、アイワのフットワーク....。
オーディオ大好き、中学生の片岡はダイイチ電業(現エディオン)からもらってきたたくさんのカタログと毎日にらめっこ。その中でも当時ほしくて、ほしくてしょうがなかったラジカセがパイオニア、ランナウェイ。もしかしたらのCMソングがシャネルズの「ランナウェイ」で憶えていらっしゃる方がいるかもしれませんが、片岡はもう絶対、柳ジョージ&レイニーウッド「さらばミシシッピー」バージョンです。
ちなみに商品広告のコピーは....................
「20歳までに、僕はいくつ河を渡るだろうか。―――――――――
ひとりになりたい時がある。渡らなければならない河を、目の前に見る時がある。そういう時、音楽は僕の気持ちを透明にする。前を向き、いま新しいランナウェイ。 」
生まれて今まで河(川)のそばからはなれた事がない片岡です。これ以上自分のツボにはまった広告やCMはないのではないかというくらい好きです。当時は中学生でデザインの「デ」の字もしらなかったのですが、今あらためて調べてみるとコピーは「男はだまってサッポロビール」の秋山昌氏、写真は木津康夫氏、デザイナーは関勲氏のようです。(ちがっていたらすいません)カタログを今でも大切にもっています。80年代の広告は今みても郷愁だけではない「なにか」を感じます。この広告のテイストが好きで、現在の広告でいえば「いいちこ」や「二階堂」の広告が近いモノのでしょうか。ワンコインのハガキにもテイストの近いモノがあってやっぱり好きです。

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手にいれた、PIONEER RUNAWAY SK-400 ¥49,800(1981年当時)


14歳の片岡には5万円近い金額はとても手がでるシロモノではありません。36年たってしまいましたが、50歳の誕生日に自費で自分にプレゼントです。ヤフオクです。もちろん、ジャンク。手にいれたこのラジカセはどこかの工場でラジオのみの使用だったそうです。筐体はシンメトリー、駆動部やスピーカーのバランスもよく、今みてもとてもきれいなデザインのラジカセだと思います。少し機械いじりができるので時間のある時にいじる楽しみがまた増えました。
RUNAWAY SK-400....50歳の春の日に、いくつ河をわたったのか考えるより、いろんな事からランナウェイしたいジャンクな片岡でした。
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2017/12/25(Mon)

歩いて5分。伊丹十三記念館。

デザイナーの片岡です。

小野川と川附川が合流するここは、遠い昔、矢野サーカスや木下サーカスがやって来たり、丸太と土の崩落寸前の橋で度胸試しをしたり、少し上流にある星岡温泉の試掘場で捕まえた亀を泳がせたりした思い出の場所です。
あれから40年。
家から5分。
今では「伊丹十三記念館」です。
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正面玄関。すぐ近所に一六本舗の本社ビル。
一六本舗の社長さんは伊丹十三さんと親交が深く、映画の出資や、伊丹プロダクションの社長も兼任されているとか。それで一六タルトのコマーシャルに「よいよーいかん。ぼけてしもた」と出演していたのか........古い。
伊丹十三記念館の設計は建築家 中村好文さん。ブログにはのせてませんが一六本舗の本社ビル(1993年)は伊東豊雄さん
設計。ビルの中にはサン・アドの葛西薫さんの個人的な作品があるという話です。
一流がこんなに近くにあっても全然、勉強してません。
亀をつかまえたり、鮒を釣るのに忙しくて。
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上は、クルクルと回して見る十三さんのイラスト。
中の展示は映画監督、エッセイスト、商業デザイナー、イラストレーター、CMクリエーター、ドキュメンタリー映像作家、俳
優等、多彩な才能をテーマごとに展示。アナログ時代が懐かしく、あたたかい。
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料理通でもあった伊丹十三さん。
片岡にとって伊丹映画は「食」「生」「死」のイメージが強く、「タンポポ」ではギャング役の役所広司さんが死ぬ間際に愛人?に
食べ物の話を一生懸命したり、危篤の母親が子どもにチャーハンを作って、美味しそうに食べている様子を見て死んでしまうと
か.....。「生きる事、食べる事、死ぬ事+エロチシズム...。」
十代の頃、この映画をみていろいろ考えました。
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いろいろ工夫された展示物。
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空間の使い方が心地よい中庭。ここで少しづつ、変わる季節をみていたい。
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愛車のベントレー。若い時にはエランにMGだそう。もしかして英国車好き?
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33号線から望む記念館。右が小野川で左が川附川。中央には星岡山で右をみれば東山、左をみれば天山。道路もよく整備されてるわりには通行量も少なく、近隣住民の格好のお散歩コースです。
片岡も自転車通勤をする時にはこの道をよく使います。
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いただいたチラシの伊丹十三さん。
80年代、片岡がおもしろかったと感じていた日本映画と、その監督の人となりがわかる「伊丹十三記念館」。また遊びにいきたいと思います。ただ、近すぎていつでもいけると思うとなかなかいかないんですけどね.....。

2017年も後1週間。今年もワンコインアートを応援して下さった方、
スタッフブログも見て下さった方、
ありがとうございます。
来年も、よろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。
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2017/07/31(Mon)

海洋堂ホビー館四万十へいってきました。

デザイナーの片岡です。
念願だった「海洋堂ホビー館 四万十」に先日やっと、行くことができました。家か
ら片道130km。高速もつかわず、ただひたすら、山道をクネクネ走って3時間。へんぴ
なところにある、オタクとマニアを唸らせるフィギアの聖地。映画、アニメ、歴史的
価値のあるモノや、宗教、アート、絶滅した恐竜や動物、食玩までありとあらゆるフィ
ギアが展示されています。
自称、オタクではない、マニアでもない片岡でも、知っている海洋堂。
専門学生時代、バイクの試験場が門真にあったので通り道の「海洋堂」はいつも気に
なる存在で、研修旅行で東京にいった時には、友達と道玄坂の海洋堂ギャラリーに等
身大の「ゼイラム」を見にいってショックを受けたのを今でも思いだします。

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やっと看板を見つけてひと安心。

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小学校の廃校を利用した「ミュージアム」。

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美少女フィギュアには興味は無いけれど.......

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アルフォンス・ミュシャに、

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カルトムービーかな?「ザ・フライ」のハエ男に、グレムリン。

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ポーズをとることができる仏神に、

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職人の道具(とても小さいです。一つが3cmくらいでしょうか)。

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中にはいれば、子どもの気持ちにもどれます。当たり前ですが、駄々をこねても、今
も昔も買ってはもらえません.....。

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少し距離は離れていますが、「海洋堂カッパ館」の方にも立ち寄りました。

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こちらには「かっぱ造形大賞」で集まったかっぱを中心に1000体以上。
なかなか見ごたえあります。

写真には上げていなのですが、ホビー館には手塚治虫さんのブラックジャックや横山
光輝の鉄人28号、ジブリや、カルピス劇場なんかのフィギアもありました。そういえ
ば、ポップアートの旗手、村上隆さんの作品(なんと16億!)にも海洋堂さんの美少
女フィギア原型師(ここでは模型やフィギアの元元を作る人)が参加していると
か.....。

今回、四国地図(スマホもカーナビももっていないアナログ人間)を見ながらバイク
でいって、小さいフィギアをじっとみていると.....。視力の低下がとてもよくわか
りました。そろそろ、メガネが必要かな~。

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