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2020/03/17(Tue)

鍛冶職人 白鷹幸伯氏

デザイナーの片岡です。

ちょっとおくれた支払いや確定申告の準備のために近くの銀行へ行き、待ち時間に手にとった本に白鷹幸伯氏の紹介があり読み入ってしまいました。

白鷹幸伯氏は松山市生まれの鍛冶職人で日本の建築文化財保護や古代の大工道具の再現に貢献され、片岡も加入しているデザイン協会では講演や仕事場の見学等、いろいろとお世話になった方です。
初めてお会いしたのはもう18年前の事で、飄々としてなにか卓越したおじいさんという印象でした。
2017年にはお亡くなりになったとお聞きして、できればもう一度お話しをお聞きしたかったなと残念に思っていました。

sirataka・ソ1

話はかわりますが、片岡が物事を考えたり、なにかに取り掛かる時、よく参考にする本があります。
法隆寺の宮大工、西岡常一棟梁の著書「木に学べ」です。高校生の時、現代国語の教科書に掲載されていて、とても共感し何度も繰り返して読みました。
その西岡常一氏が、日本の文化財的価値のある建築に使用するために、千年の年月にたえる釘の制作を依頼したのが白鷹幸伯氏です。
そのやり取りは、今では小学5年生の国語の教科書(光村図書)に「千年の釘にいどむ 内藤誠吾著」として掲載されていたり、松山市でも小中学生の副読本「ふるさと 松山の心」に松山の偉人として白鷹幸伯氏を紹介されていて、多くの子どもたちが授業の一環としいて学んでいるそうです。

sirataka・ソ2

上;切り出し。「以戦艦陸奥古材造之 興光」と文字が彫られています。
下:平安(鎌倉)型の和釘

白鷹幸伯氏の「鉄、千年のいのち」もぜひ、読んでみたいと思います。

sirataka・ソ3

残念。1997年発刊でジュンク堂にも明屋書店にもありませんでした。
もちろん問屋さんの方にも在庫はないそうです。amazonで古本を気長にさがすとします。

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2020/01/09(Thu)

あかがねミュージアムに行ってきました。

デザイナーの片岡です。

年が明け、初詣出に西条の石鎚神社へ参拝したついでに新居浜の「あかがねミュージアム」に行ってきました。
仕事の関係で新居浜には年に数回、訪れるのですがいつも「行ってみたいな」と横目で見ながら通りすぎるだけ。
今回丁度見たかった展覧会も来ているということなので青空の下ドライブです。

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JR新居浜駅すぐ横の再開発された場所です。さすが新居浜、外壁が銅版です。

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入ってすぐに小さなホール。市民の憩いの場のようです。正月らしく石琴の演奏をやっています。すり鉢状のせいか、音がよく響く素敵な空間です。

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目的の「仮面ノリダー」の展覧会。

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タレントの方って多才な方が多いですね。プレバトとかでいつも感心します。

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作品は苦労して作ったというよりも、絵を描くこと、物を作ることを楽しんでいるようで見てるこちらも楽しくなりました。

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最後に別ホールにある「太鼓台」を見学。美術館でみる太鼓台はライティングのせいか荘厳でアート作品のようです。
豊作を祈り、雨乞いをする。その行為自体を、龍(雨を呼ぶ神)が体をくねらせ房(雨を表現)を揺らす(雨を降らす)という表現で様式美まで高めている太鼓台。
昔の人の創造と美的センスには脱帽です。いいもの見れました。
あかがねミュージアムで開催している「木梨憲武展」は1月19日、日曜日までです。
残念ながら愛媛は新居浜のみの開催ですが、行ってよかったと思う展覧会でした。

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2019/10/28(Mon)

48時間デザインマラソンを見に行ってきました。

デザイナーの片岡です。
10月12日 土曜日、13日 日曜日に大街道で「48時間デザインマラソン」というイベントがあり見学してきました。去年は片岡もデザイナーとして参加しましたが、今年はとてもお世話になったデザイナーさんへの応援と、少しひやかし気分で気楽に会場へ...。イベントの内容は、障がいのある方とデザイナー、クリエーターがチームを組み、障がいのある方のアート作品を活用し、商品への展開やアイディアを48時間で制作して、公開プレゼンテーションするというものです。

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松前のエミフルから今は銀天街に場所を移し、今年で4回目になるそうです。
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参加者の作品は、子どものような自由な発想や着眼点、迷いのない線や色、それらが見ている人にうったえてきます。片岡は普段デザインの仕事をしているのですが、相手に物事を伝える事はとても難しことだと思います。
「・・・・子どものように描くのには一生涯かかったよ。」といったピカソの言葉が作品を見てふと頭をよぎりました。
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制作途中は、なにができるのかまったく想像ができませんがワクワクします。
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プレゼンテーションにはたくさんの人がやってきて真剣に聞いていました。
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熱のこもったコメントや質問をする主催者側。
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お世話になったデザイナーさんとチームをくんだ参加者さんは賞をいただいていました。このイベントは主催者側や参加者のみなさんを初め、いい笑顔の方がたくさんいます。勉強不足の片岡ですが、障がいをもつ方の現状やこれからを考えると、とてもいいイベントなのでこれからも続けていってほしいと思います。

それにしても48時間で答えをみつけないといけないデザイナーやクリエイターの方、お疲れさまでした。片岡も去年は徹夜だっただけに本当に大変さがよくわかります.....仕事が遅いだけなのかもしれませんが.....。

写真(作品)は許可をいただいて撮影しました。他にもたくさんの障がい者さんの作品の展示や、物販がおこなわれています。みなさんも一度、「48時間デザインマラソン」を見に行ってみてください。
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2018/12/19(Wed)

八幡浜市 日土小学校に行ってきました

デザイナーの片岡です。
12月に夏の話で申し訳ないのですが、八幡浜市の日土(ひづち)小学校の見学会にいってきました。
愛媛の建築家 松村正恒(まつむら まさつね)氏が設計を手がけ、1999年、DOCOMOMO(ケイタイではありません。
20世紀建築におけるモダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査及び保存のための国際組織)の建築20選(日本)に選ばれており、また国の重要文化財にも指定されている小学校です。
当時、勤めていたデザイン事務所にDOCOMOMOの本があり、一度おとづれてみたいなと思っていました。
この小学校は、今も現役として使われており、普段は見学できません。
一般公開は年3回の見学会のみです。
片岡の参加した夏休み見学会は332名もの参加があったようで、今でもとても人気の建築物です。

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喜木川にはりだした、日土小学校のシンボリックなテラス。

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テラス同様、この昇降階段も喜木川にはりだしています。足下は川で細い鉄の丸棒とトラスで組まれています。美しさとドキドキが共存しています。

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クラスター型教室配置で表情豊かな内部空間。木造校舎としては日本唯一のものだそうです。優れた採光と空間の取り方でとても明るく感じました。

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校舎の階段の踏み幅と蹴上がとてもいい感じで、歩きやすく疲れにくいです。

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中がよく見える開放的な職員室。片岡の通った学校には中が見える職員室はありませんでした。あの閉ざされた引き戸を空ける時の緊張感がここにはありません。

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ここは相談室だったと思います。個人的にはとてもお気に入りの空間です。
校舎内には在校生によるかわいい「子どもガイド」さんがいて、説明をして下さいます。とても評判がいいそうです。

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建築には関係ないかもしれませんがとってもいいなと思った手洗いとイス。 

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日土小学校は日土町の谷あいにあり、グランドから見上げると段々畑と点在する家々。毎朝、この小学校に向かって歩いてくる小学生を想像するとなんともいえない、幸せな気持ちになりました。

ちなみに今年最後の見学会が
第31回 冬休み見学会
平成30年12月30日(日)9:00~16:00(入場15:30まで)
来年の見学会が
第32回 春休み見学会
平成31年3月31日(日)9:00~16:00
と予定されてるようです。詳しくは八幡浜市ホームページでご確認ください。



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2018/07/30(Mon)

梼原町 雲の上の図書館に行ってきました。

デザイナーの片岡です。
ちょっと前になるんですが久万高原町に用があり「そこまで行くなら見たかった梼原町の図書館にもいってみよう」と思い行って来ました。
昔の感覚(梼原町にはバイクでよく行っていた)で車を走らせると結構遠い。
約100kmの峠道で古い軽自動車の水温計はグングン上がります。

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「雲の上の図書館」。隈研吾さんの建築。どうどうとした佇まいです。

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「写真撮影は利用者の邪魔にならなければご自由にどうぞ」との事でした。
なんと、愛媛県人でも利用登録ができ、図書館利用カードが作れるそうです。

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年をとったらここまで本を読みにくるだけというのも贅沢でいいな~。 

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室内にはいたるところにこのような木の構成物があり、室内にいながらまるで木の下(木陰?)にでもいるような感じを受けます。さすが、主要産業が林業の梼原町です。木の使い方がとっても贅沢です。
「ん?}少し木の組み方というか、仕上げが雑な感じがします.....。

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次は、坂本竜馬が脱藩の折りに、祈願をしたといわれる三嶋神社へ。

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国道か・逅_社へ渡る神幸(みゆき)橋です。この橋は、金属板と木材との扱い方が図書館の木と似ているのですが、プレートの使い方、ボルトナットの処理や構成、仕上げがとても美しく、見入ってしまいました。

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しかし、この日一番感心したのは、雲の上の図書館でも神社の橋でもなく、町で見かけた、平屋の屋根の上に建つ、植物の温室(でしょうか?)です。
単管パイプと赤松の荒材、塩ビの浪板で構成されたこの温室。雨、風、雪、川沿い、太陽の光、いろんな条件をクリアするためにできたこのカタチにとても興奮します。仕様変更OK、リサイクルOK、移築、解体も多分大丈夫...,
ここのおばあさんと少しお話をお聞きしたのですが、「よくはわからない」との事。個人的に片岡の心の中の「愛媛の建築BEST100」に出会ったような気がしました。







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